商品説明
《当たりしかないオーク・ファーム》
どの品種を飲んでも当たりしかないのがこのオーク・ファーム。
ロダイと聞くとステレオタイプに「濃厚ジンファンデル産地」と思っていた店主まーちゃん、その先入観を覆す美しきワインたちをご紹介させてください。
《Tievoliって何ですか???》
ワインリストでティエヴォリがカベルネと共に並んでたら「これは土着品種かなにかかな?」って思ってしまいますよね。違うんです。じゃあ何?
答えは最後で。ヒントはつづり、tievoli。
ジンファンデル、プリミティーボ、バルベラ、プティ・シラーのブレンド。
ジンファンデルはプリミティーヴォと同じ品種でしょと思ったあなた、その通り!
実は、ここで言うジンファンデルは、1964年に植えられた古樹。
プリミテーヴォは2012年に植えられたクローン3というもの。
品種的には同じですがこの違いできちんとわけられています。
ジンファンデルはブラックベリー・ジャムやイチゴのアロマを。
プリミティーヴォはスパイスや土っぽさで素朴さを。
ちなみにバルベーラは骨格に酸を与える品種としてこのワインのキーだそうです。
《温度で表情を変える楽しい味わい》
構成品種の特性上、カベルネよりもほんのり甘みがあり飲みやすいです。
ブルーベリーやカシスのような黒い実のジューシーさに、ふわっと軽めのバニラの要素。
柔らかく尖りのない酸が果実味に溶け込み、またタンニンにも優しさあり。
凝縮感があって重いタイプかと思いきや、バランスの良さと品の良さにも驚きます。
カリフォルニアらしい明るさを持ちつつ、しなやかで抑制のとれた味わい。
やや低めの温度から飲み始めて、温度の上昇で味わいが変化するのをお楽しみください。冷蔵庫から出してすぐスタートして大丈夫です。
時間をかけてゆっくりとお楽しみくださいね。
《昼夜の寒暖差が生む美しいバランス》
全てロダイ産の4品種のブレンド。
オールド・ヴァイン・ジンファンデル以外、自社畑のブドウを使用。
異なる畑のブドウは全てが朝のうちに手摘みされ、選別と除梗。
個別の温度コントロール付きステンレス・スチール・タンクにすぐに運ばれ、低温浸漬。酵母を加え発酵もタンクで行い、定期的に何度かパンプオーバー。
その後それぞれのロットを合せて、フレンチとアメリカンの樽で10か月熟成(新樽比率28%)。
《ロダイの大きな可能性を探求するワイナリー》
オーク・ファーム・ヴィンヤーズは、ロダイ北部のマカロミー川沿いに位置する家族経営のエステート・ワイナリーです。この土地は、元々ウィリアム・デヴリーズが1860年に購入した歴史的な農場。
1936年、現在のオーナーであるパネラ家がこの土地に移住し、2004年にオークファームを買い取ります。
第3世代農家であるダンは農業に常に情熱を注ぐと共にロダイの大きな可能性を探求し、2012年に60エーカーの葡萄畑を整備。有能な農業専門家チームを率いて、自らのワイン造りの多様なポートフォリオの構築に向けた土地の果実と厳選した葡萄を育てています。
SDGsの取り組みに加えて、オーガニックについて踏み込んだ内容の「ローダイ・ルール」の認証を受けています。
コンサルティング・ワインメーカーはフンボルト州立大学(カリフォルニア州)卒のチャド・ジョセフ。
2001年にロダイに来た後、職人技のような葡萄栽培とワイン造りでロダイの指導者の一人として頭角を現します。
2019年には、アシスタント・ワインメーカーとしてオークファームに貢献してきた北イタリア出身のマリリアがワインメーカーに昇格。より洗練された印象を持つワインを生み出しています。
答え:tievoliを反対から読む、つまりI love it.からの造語です。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
---|---|
タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2019 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | アメリカ |
生産地 | カリフォルニア州 ローダイ |
生産者 | オーク・ファーム |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:ジンファンデル プリミテーヴォ ■格付け:----- ■アルコール度数:14.5% |
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