商品説明
《物価高時代の救世主 トレ・オリア》
ここのところの円安に加えて運送費も資材費も人件費も上がって、世界的にワインも値上がりしてます・・。
ちょっと前までコスパ高だったワインが価格相応になり、ものによっては価格に見合わない高値にも・・。
なので現在ワイン業界、新コスパ高ワインの開拓に邁進しております。
そんな中登場したのがこちらの生産者「トレ・オリア」。
ワインラヴァーの夏のエネルギー源、スパークリング・ワインをご紹介します。
お安いからとみくびらないで頂きたいっ。すごいワイナリーなんです。
詳しくは後ほど・・
《気軽に楽しむのに申し分ない1本》
こちらは当店最安値となる「ミケタ ブルット」。
ルックスもポップで、気軽に楽しむのに申し分ない1本。
(ミケタMiquetaの語感がかわいいので調べてみたら、「ほんのちょっと」って意味のようです。)
白桃やオレンジのようなフルーティーさにバランスの良い酸。
残糖9g/Lと辛すぎず、また3.5気圧と発泡も少し柔らかめ。(一般的には5気圧ぐらいが多い)
どなたにも愛される親しみやすいタイプです。
クセがないので幅広いメニューにも対応可能な上、フルーティーなのでワイン単体でも美味しいです。
デイリー・スパークリングワインとして、冷蔵庫にぜひ常備してくださいね。
畑 :粘土石灰質土壌
醗酵:炭酸ガス注入方式(ステンレスタンク)
(こちらのミケタは「カバ」ではなく「スパークリングワイン」の分類となります)
《常に顧客志向な急成長ワイナリー》
バレンシアから内陸に60kmの街レケーナに位置するトレ・オリアは、同地域で最も歴史の古いワイナリーのひとつ。
オリア・デ・ルエダ家は元々絹織物で事業を起こしましたが、1897年に事業を変更しトレ・オリア・ワイナリーを設立。
2022年に125周年を迎えた長い歴史の中で、トレ・オリアはさまざまな試練を乗り越えてきました。
特に2012年以降は成長が目覚ましく、2022年には売上高2012年比10倍以上を達成。
まさに今、100年以上の歴史の中で最も成功した瞬間にあると言えます。
世界各地でトレ・オリアが愛されている理由は、カバ、ウティエル・レケーナ、バレンシアの3つの原産地呼称で育まれた品質の良いブドウからワインを造っていること。
そしてさらに重要なことに「消費者が飲みたいと思うワインを造ること」を常に目標としているからです。
また、ペネデス以外の地域でカバD.O.の原産地呼称を冠することが許された初めての造り手として、歴史的な価値を持つワイナリーでもあります。
以前のカバの法律では、ペネデス地域以外の生産者はカバの呼称から除外されていました。
トレ・オリアはその権利を求めて戦い、1989年に見事その権利を勝ち取りました。
トレ・オリアのおかげで、今日レケーナでは数百万本のカバが生産され、この地域に大きな付加価値をもたらしています。
レケーナだけでなく、エストレマドゥーラ、ラ・リオハ、アラゴン等スペインの他の地域もカバD.O.に入ることができるようになったという点で、大きな功績を残したワイナリーでもあります。
《マカベオへのこだわりと恵まれたテロワール》
トレ・オリアではカバの生産を始めた初期から、ペネデス地域で主に栽培されるシャレロやパレリャダではなく、レケーナで伝統的に育てられていたマカベオに焦点を当てていました。この決断はトレ・オリアの伝統と遺産を守り、レケーナの価値を高め、マカベオという品種を世界で認められるブドウ品種に飛躍させました。
トレ・オリアの畑は海から60km離れたカスティーリャ高原と地中海の間に位置しています。
畑は標高650mから950mの間にあり、主に石灰質土壌で構成され、昼夜の寒暖差が大きいこともブドウの品質にとって非常に重要な要素となっています。
トレ・オリアは100haの自社畑を所有していますが、加えて長年に亘って信頼関係を積み上げた契約農家からもブドウを購入しています。契約農家とは常にコミュニケーションを取り、収穫のタイミング等も綿密に話し合われています。
《100年以上の歴史ある地下セラーで生まれるカバ》
トレ・オリアでは現在でも生産するすべてのカバにおいて、ティラージュから瓶内二次醗酵、デゴルジュマンに至るまでの工程を、1897年に建てられた歴史ある地下セラーで完結させています。
湿度と気温を一定に保ち、直射日光を避けることができる地下セラーは、特に瓶内熟成には理想的な環境です。
これは、生産量が多く、お手頃な価格でカバを提供するワイナリーにとっては非常に珍しいこと。
トレ・オリアが品質志向であることの証とも言えます。
《哲学は「KAIZEN」日々の小さな変化を積み重ねる造り手》
トレ・オリアでは創業当初から品質へのこだわりを大切にしてきました。
トレ・オリアのワインはすべて、消費者にとってベストな品質を保証するために各生産工程で厳重に管理されています。
ブドウの栽培から醸造までのすべての段階で細心の注意を払うことで、世界レベルのワイン提供し続けることができると信じており、品質に対する揺るぎないコミットメントがトレ・オリアを世界レベルのワイナリーに押し上げています。
また生産工程における品質を保証するために常に新しい設備に投資しており、その結果IFSやBRCなどの認証を取得しています。
トレ・オリアは小さな変化の積み重ねが大きな結果を生むと信じ「KAIZEN」を哲学としています。
絶えず生産工程や手順を最適化するシステムを導入し、会社のすべての部門を「KAIZEN」し続けています。
このような日々の取り組みに全従業員が積極的に参加しています。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 白(泡) |
ヴィンテージ | N.V. |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | スペイン |
生産地 | バレンシア |
生産者 | トレ・オリア |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:マカベオ50% アイレン50% ■格付け:----- ■アルコール度数:11% |