商品説明
《この美味しさ、良いもの感にしてこの価格で即決!》
この美味しさ、良いもの感にしてこの価格で即決!コンスタンシア・グレン!
即決したものの、どう考えたって秋冬に飲むべき味わいで・・
そういうわけでしばらく休んでもらってました。
ようやく秋の気配が出てきたので自信を持ってご紹介します!
日常飲みよりちょっといいワインならこちらの「スリー」で十分すぎるほどの満足感が得られます。
さらに特別な時に開けたいとっておきなら、「ファイブ」も絶大なる自信を持ってお薦めします。
どちらもともに唸らされる逸品であることを保証します!
物価の上昇はワインも例外ではありません。
少し前まで5000円台だったワインが7000円台にまでなっているものも多々あります。
そんな中、このコンスタンシア・グレンは新しい星だと言えます。
長期熟成のポテンシャルも高いので、セラーをお持ちなら更なる成長を楽しめます。
こちらのスリーは8-12年の超長期熟成ポテンシャル。
コンスタンシア・グレンのボトルの肩の部分には「CONSTANTIA」というロゴがついています。
これは地域の共通のロゴで「コンスタンシアのワイン」=「冷涼でエレガントなワイン」を一緒にアピールしているもの。
海に囲まれた地区コンスタンシアの瑞々しさや優雅さをも兼ね備える素晴らしいワインをぜひ体験してください。
《シニアソムリエまーちゃんのテイスティング》
ファイブがカベルネ主体なのに対し、こちらのスリーはメルロー主体。そのためよりフルーティーさや柔らかさが感じられ飲み手のカバー範囲は大きいでしょう。
ピンクがかった濃くきれいな赤紫。完熟のプラムやブルーベリーを思わせる黒い果実香とハーブやホワイトペッパー、墨や杉の香りも。味わいもきれいな完熟果実味に加え、絶妙な複雑味も感じられます。黒い実の凝縮した果実味がとても豊か。躍動感も落ち着きも感じるような不思議な印象。どっしりした重量感がありつつも果実味の甘味による飲みやすさあり。角のない酸と程よくこなれた良質のタンニンで、やや大柄ながら全体バランス良く親しみやすく仕上がっています。旧世界と新世界の真ん中あたり、エレガンスと親しみやすさのちょうど良い着地点。
ファイブのエレガンスを受け継ぎつつも、にこやかで暖かな親しみ易さも堪能できる大満足の逸品。
南アフリカワインの実力をすでに知っているワインラヴァーをさらに驚かせる1本です。
レストランに持ち込んで良質の牛肉・羊肉料理やジビエ料理などに合わせられれば最高です。
もちろんハンバーグ、ビーフシチュー、焼肉など家庭の定番肉料理に合わせて幸せ倍増計画にも大貢献間違いなし。
お好みでデキャンタージュもお薦め。
熟成:フレンチオーク(新樽25%、1年樽60%、2年樽15%)18ヵ月。
軽くフィルターして瓶詰。
《2020年は「驚くべき」ヴィンテージ」》
黒ブドウにとって驚くべきヴィンテージというほどの良年で「果実の質が傑出している」。
南アフリカ政府によるコロナのロックダウン政策に一時はパニックになりながらも、その後農業部門に許可がおり最適な成熟を経ての収穫が完了。このヴィンテージの赤ワインは印象的で力強く、しかもこの冷涼気候の産地が誇る典型的なエレガンスとフィネスを備えている。
《冷涼コンスタンシア地区のボルドー品種を使った優等生的な生産者》
南アフリカで最初にブドウ栽培が始まった(1685年)コンスタンシア地区にあるワイナリー。
所有者は変遷したものの歴史としては1685年当時まで遡ることができる歴史ある土地を、1960年にオーストリア出身のワイベル家が取得。
当初はレッド・アンガス牛のエリート種馬の生育場として機能していた。
1998年頃にディーター・ワイベルは、息子のアレクサンダー、義理の息子ガス・アレンとともに、この土地をワイン農場として本来の機能を取り戻す計画に着手。
2000年1月にケープ半島で壊滅的な山火事が発生。
農場内のほとんどの植生が破壊され、レッド・アンガス牛を避難させなければならなくなった。
このため農場周辺の土壌を徹底的に検査することが決定され、2000年9月に最初のブドウ畑が造られた。
2005年に最初のワインが造られた時に、農場の名前をコンスタンシア・グレンに改名。
1813年の最初の登録から1960年まで所有者が目まぐるしく変わったことからも明らかなように、コンスタンシアの斜面上部は耕作が容易でない。
1960年からこの農場を所有している彼らは、1813年に初めて農場として登録されて以来、この土地を最も長く守っている。
「グレン」とは、「谷」を意味する。冷たい大西洋に囲まれ冷涼で、比較的降水量も多い。
冷涼コンスタンシア地区のボルドー品種を使った優等生的な生産者。
《凝縮した上質ブドウを収穫できる立地条件》
冷涼気候によりブドウはゆっくりと成長。
一粒ずつの厳選なブドウ選果とポンプを使わないグラヴィティ・システムを採用。
白も赤もフレッシュで豊かな酸味、しっかりした骨格とボディ、洗練されたエレガントで美しいワインを生み出している。
ワインのキーワードは、「エレガンス、フィネス(洗練)、バランス、コンプレックス(複雑味)」。
コンスタンシア・グレンは、コンスタンシア地区の中でも収穫が一番遅く、周辺の生産者より10日間程遅い。
それだけブドウのハンギングタイムが長い=凝縮した上質なブドウを収穫できるのは大きなアドバンテージ。
また、コンスタンシア・グレンのある場所は、北のテーブルマウンテンと南のコンスタンシア山脈の間に挟まれたコンスタンシア・ネック(首)と呼ばれる少し凹んだ所にある。
それにより、2-4月にかけての夏の夕方の西側からの日差しが周辺地域の生産者より1時間長く照らすため(=日没が1時間遅い)に暖かい斜面も持っており、冷涼気候で白ブドウが盛んな地域にありながら、ボルドー赤品種も沢山植えられている。
畑の斜面は、北から東向き。土壌は花崗岩と砂岩でワインにミネラルを与えている。その土壌の下には粘土が広がり土壌の水分も維持している。
畑ではエコロジーを意識し、自然な農法を実施。
畑の標高は130-270m。年間の平均気温は16度。敷地は60haで、ブドウ畑は29ha。年間生産量は10万本。
商品スペック | |
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タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2020 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | 南アフリカ |
生産地 | コンスタンシア |
生産者 | コンスタンシア・グレン |
■味わい:フルボディ ■ぶどう品種:メルロー65% カベルネ・ソーヴィニヨン25% カベルネ・フラン10% ■格付け:----- ■アルコール度数:14.5% |