商品説明
《ニュージーランドで活躍する日本人醸造家が造るワイン!》
キムラセラーズは、木村滋久氏が2009年に設立したニュージーランドのワイナリー。
現在では世界的なソーヴィニヨン・ブランの銘醸地として知られるマールボロに初めてこの樹が植えられたのが1973年。
木村さんは1973年東京生まれ。なんだか運命感じますね!
日本人醸造家の挑戦は大きなご支持を頂いています。
中でもダントツの売り上げがこのソーヴィニヨン・ブラン。
2018年に自社畑を購入しオーガニックに転換。
ニュージーランドのオーガニック協会Bio Groの規定期間が経過し、正式ロゴの使用認定がおりた記念すべきヴィンテージが2021年でした。
自社畑で栽培に拘りぬいた想いが「HOME BLOCK VINEYARD」のロゴに。
多くのファンを得た2021年から3ヴィンテージめ、待望の2023年VTが入荷です。
木村さんによると「溢れるような様々な熟れた果実の風味、重厚感と長い余韻を感じるグレート・ヴィンテージ」。
アロマティックでトロピカルなタイプ。
手間暇と想いの詰まった上質なマールボロ産ソーヴィニヨンを是非お試しください。
《ワイン造りに魅了された元ソムリエ!》
東京のキャピトル東急ホテルに10年間勤務。和食レストラン担当、JSAソムリエ。
ワイン好きが高じて2年間通ったEVIワインスクールが主催するボルドーとシャンパーニュのワイナリーツアーに参加したのをきっかけにワイン造りの仕事に魅了される。
2003年キャピトル東急ホテルを退社後にニュージーランドのEastern Institute of Technologyにてワイン醸造・ブドウ栽培を一年間学ぶ。
卒業後ホークスベイのNatarawa winesとマルボロのClos Henriにて計一年半葡萄栽培の仕事をする。
2007年の収穫時期から現在世界的に評価の高いVilla Maria Estateの醸造チームの社員として一年半勤務。
2008年の収穫時はVilla Maria Marlborough winery赤ワインセラーの現場責任者。深く携わった2007年のPinot Noirは下記を始め多数のコンクールでメダル受賞。
●Cool Climate wine show 2009(オーストラリア)
・Villa Maria 2007 Reserve Pinot Noir → Best Pinot Noir Trophy
●Liquorland International wine competition(ニュージーランド)
・Single Vineyard Taylers Pass Pinot Noir 2007 → Trophy
●NIKKEIプラス1「食卓を彩るワイン(3000円以内)」で2位ランクイン
余談ではありますが、「木村」さんは日本で17番目に多い名字。
ちなみに日本酒の人気銘柄「まつもと」の松本さんは15番目。
「まつもと」は全国の松本さんから大人気のハウス酒になっています。
キムラセラーズも木村さん家のハウスワインとしてご愛飲ください。
《爽やかだけど厚みも感じる逸品なのです!》
中程度の濃さの黄色。
典型的なマールボロ産ソーヴィニヨンのパッションフルーツ香にあふれています。
味わいは予想を超える果実味の凝縮感と厚みにまず驚きます。
洋梨やグァバ、糖度の高いグレープフルーツのような甘酸っぱさに、マスカットのようなニュアンスも感じ、華やかで賑やか。
綺麗な酸の爽やかさと同時に、ボディには力強さもあります。
大切に育てられた上質葡萄の力が感じられ、重層感や余韻の長さが特長的です。
ブドウは収穫後にスキンコンタクトを行い、ステンレスタンクで発酵。
低温での発酵によりアロマ豊かでフルーティーなワインに仕上がったとのこと。
ポークステーキやトンカツなど白身の肉料理にも合わせられるしっかりした味わい。
また、nzwine.comのインタビューによると「ニュージーランドの食材で自身のソービニヨン・ブランに最も相性が良いと思うものは、ムール貝のワイン蒸し、スモークサーモンとアボカドの巻寿司など」とのことです。
ラベルの桜も愛らしく、日本人醸造家という話題もあるので、ホームパーティーやギフトにもお薦めですよ。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2023 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | ニュージーランド |
生産地 | 南島 マールボロ |
生産者 | キムラ・セラーズ |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン ■格付け:----- ■アルコール度数:13% |