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ビーニャ・ファレルニア ナンバー・ワン(赤)
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ビーニャ・ファレルニア ナンバー・ワン(赤)
ビーニャ・ファレルニア ナンバー・ワン(赤)
商品番号 WineChi83-750

ファレルニアらしい完熟ぶどう味!お肉に合わせて! ◎ビーニャ・ファレルニア ナンバー・ワン(赤) 750ml

販売価格 ¥ 3,500 税込

※注意事項

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商品説明


【SALE→1/31まで3500円 2/1から3850円】



《名前もとってもいい感じ!ナンバー・ワン!》

ご紹介以来、お客様から絶大な支持を得ているチリ、ビーニャ・ファレルニアのワイン。
どのワインにも共通してしっかり完熟したぶどうの旨みが詰まっていてニューワールド・ファンが多い当店では、なるべくしてなった人気ワイナリーと言えます。


今回ご紹介するのは、名前もいい感じ、「ナンバー・ワン」。
醸造家のフレサッティ氏が、共同オーナーのオリビエ家のために造ったワインです。
オリビエ家は、共同オーナーのアルド・オリビエ氏の母親、アルド氏、そして息子さんと、チリに移ってから3世代目になりました。
そこで、3種類の葡萄を使って最高のワインを造ろうと考えたのです。
樽100%で造った最初のワインだったので、「ナンバー・ワン」と命名されました。
こちらも、いかにもファレルニアな味(笑)。しっかり完熟、甘濃いフルボディです。


《シニアソムリエまーちゃんのテイスティング》

黒っぽい濃い赤紫。
黒糖やヴァニラのような甘い香りと少しインクのような香りも。
アタックは「甘い!濃くて美味しい!飲みやすい!」という、明快な印象。


熟したぶどうの充実の果実味。
尖りない穏やかな酸味と濃厚な果実味とのバランスが良く、フルボディですが飲み疲れません。豊富なタンニンにも角はなくまろやか。
程よい飲みごたえと親しみやすさを両立した、ファレルニアらしく明るくて楽しい味わいです。


ある程度の重さ濃さがあるので全くのワイン初心者の方には少し強すぎるかもしれませんが、飲みなれた方ならグイグイいってしまうタイプです。
樽の要素による複雑味より、果実味そのものの自然の恵みの味わいを堪能出来る1本。


我が家では、このワインを使ったソースのハンバーグに合わせました。
感想は一言「幸せっ!」
がっつりお肉メニューに合わせれば、もれなく幸せが訪れるはずですよ!


《チリ最北端の秘境産地、エルキ・ヴァレー》

南米チリ最北端の産地、エルキ・ヴァレー。
当店で扱っている世界各地のワイナリーの中でもトップクラスの秘境生産地でしょう。
チリワインの産地の中心は、サンディアゴから南に集中しています。
チリワインは日本の食卓にすっかり根付きましたが、まだエルキ・ヴァレー産は少ないと思います。


イタリアからの移民の二人のいとこ同士が共同オーナーのワイナリーが、このファレルニア。
他のチリの生産者たちに「あの二人のイタリア人は愚かだ」と非難されましたが、信念を貫き通しました。
彼らがワイン造りを始めた事で、エルキ・ヴァレーは新しい産地としてワイン地図に記されることになりました。


《チリでワイン人生第二幕がスタート!》

イタリアのトレンティーノから12歳の時にチリに移住し、ピスコ(葡萄から造られるチリの蒸留酒)会社を経営するアルド・オリビエ・グラモラと、イタリア人醸造家のジョルジオ・フレッサティ。
二人は従兄弟で、1995年、観光でフレサッティ氏がアルド氏を訪問した時(35年ぶりの再会)、エルキ・バレーの日の光と青空、無いものを欲しがるのではなく今あるものに感謝するという人々のライフスタイル、そしてその壮大で未知なる力を秘めた土地に感動し、翌日にはこの土地でのワイン造りを決意。
それからというもの、風や湿度、気温などの気候条件を数時間おきに毎日計測し、徹底的な調査を行ないました。
調査は2年間続き、1997年にベストだと判断した場所に葡萄を植え、1998年にビーニャ・ファレルニアを設立。


二人は「それまで生食用やブランデー(ピスコ)用の葡萄しか造られていなかったこの地でワイン造りを始めることは革新的な出来事だった。情熱と技術、チリの大学のアグロノミストのサポートによって、主要なワイン生産地からはるか遠く離れたエルキ・ヴァレーを、計り知れないポテンシャルをもった素晴らしいワインの畑に変貌させるという目標が原動力になっている。」と考えています。


《標高も降水量も目を疑うケタ外れの産地》

畑は、冷涼なエルキ・ヴァレーの中で350m-2070m(←驚きの標高!)の4箇所にあり、自社畑が320haと長期契約畑100haと広大です。
年間降雨量は僅か50mmのため灌漑は不可欠で、土地の値段より水利用権の方が高い程。
畑はエルキ・ヴァレーの中の4箇所にあり、それぞれが特有の気象条件を持っています。


タンクやボトリングマシーンなど、設備は全てイタリアから取り寄せました。
ステンレスタンクは、温度を同じに保つため、厚さが12cmもあるものを選んでいます。
発酵用には人工酵母、マロラクティック発酵は自然酵母を使用。
樽はフランス産とアメリカ産を使用。どちらもカントンというメーカーのもので、ホワイトチョコレートのような甘さを持った味わいと、タンニンに丸みがでるという特徴があります。
瓶詰め前のフィルターは、赤は1回のみ。明るくて広いこだわりの研究室(ワインや葡萄を分析)では、エルキ・ヴァレーの土地と、イタリアで培ったエノロゴとしての腕前が花開きます。
ワインのラベルは、インカ文明の地上絵からとったもので、歴史を尊重したいという想いからデザインに採用しています。


「頭の中にはもっともっと良いワインのイメージがあります。毎年毎年、品質を上げていきますよ。」


ファレルニア下部


(文章:佐野 雅子)


商品スペック
タイプ
ヴィンテージ2018
容量750ml
保存静かな冷暗所
生産国チリ
生産地エルキ・ヴァレー
生産者ビーニャ・ファレルニア
■味わい:フルボディ ■ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン50% シラー25% カルムネール25%  ■格付け:DOエルキ・ヴァレー ■アルコール度数:15%


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