商品説明
コスパ高ワインを中心にご紹介している当店、どうしても国産ワインは南米産などに比べて競争力に劣ってしまうためご紹介する機会が少ないのですが、
他の産地では出しえない美味しさのこんなワインはちゃんとご紹介して参ります!
山梨県の勝沼醸造「甲州テロワール・セレクション 祝 (いわい)」です!
右上の写真が甲州種。
食用にもワイン用にも栽培されている名前のとおり山梨県の葡萄です。
薄ピンクの果皮のきれいな実。ちなみにこの色の葡萄はグリ色と呼びます。フランス語でgrisグリ=グレーなんですが、実際に灰色ではないですけどね。
ワインの色はほぼ透明に近い薄い黄色。
ラムネのような
甘い清涼感のあるとても良い香り。
糖度の高い
和梨のようなシャリっとした感じの爽やかな甘酸っぱさが特徴的。
甲州らしい独特の個性を残したまま、国際的にも通用する味わいだと思います。
ステンレス発酵・熟成で樽を使っていないため、
純粋な甲州の果実味を楽しめます。
和食、と言っても幅広いですが、根菜やキノコの煮物、焼き魚などの家庭料理に合わせやすい優しい美味しさ。
「祝」という名前もキャッチーで、お祝いの席にもお薦めの1本ですよ!
=====【輸入元資料より】
1937年創業以来、勝沼のワイン産業振興に尽力してきた勝沼醸造。
1990年頃から高品質なワイン造りに注力し始め、2003年にはフランスのワインコンクール、「ヴィナリーインターナショナル」で銀賞を受賞するなど、
評価を高めてきた実力派ワイナリー。
現在では日本古来のワイン用ブドウ品種である
「甲州」に特化し、勝沼のテロワールを追及する造り手として日本国内のみならず世界的にも高い注目を集めています。
勝沼(旧東山梨郡勝沼町・現在は甲州市)は山梨県においてはほぼ中央、甲府盆地においては東部に位置し、
内陸で盆地特有の気候に恵まれた日照時間が長い土地。
勝沼町東部から南部にかけて天目・笹子・御坂といった山脈が連なり、西北部には日川をはじめとした複数の河川によって形成された扇状地が複合して存在しています。このように
複合して存在している扇状地が、勝沼に複雑なテロワールをもたらしていると考えられます。
土壌は火山からの灰や花崗閃緑岩、河川の堆積岩から形成されており、水はけが良く深い根を張るための通気性が良いなど、
土壌条件としてもブドウ栽培に適した産地といえます。
また湿気が多い日本としては
降水量が少なく、昼と夜の気温の落差も大きいためブドウ産地として適しています。
「祝(いわい)」は火山灰質土壌。主に上岩崎を中心とした区画から造られます。
標高は400m前後。黄色がかった富士山の火山灰、そして栄養分に貧しい土で形成されています。7 8人ほどの農家で栽培されています。
柑橘系のフルーツよりも、白桃などの糖度が高いフルーツの香りが特徴的。
口の中にほのかな苦味を感じ、これが
和食の旨味とマッチする要素といえます。=====
(文章:佐野 雅子)
商品スペック |
タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2022 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | 日本 |
生産地 | 山梨県 甲州市 勝沼町 |
生産者 | 勝沼醸造 |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:甲州 ■格付け:G.I.ヤマナシ ■アルコール度数:11.5% |
12月のお薦めワイン
Recommendations for November
前へ
次へ