商品説明
新着時には好奇心で1本お買い上げ頂いたお客様が、その後まとめ買いやリピート買いして下さるのを見ると、ストライクゾーンが広いワイン(飲み手の好み、料理とのマリアージュ)というのは、安心して販売を続けられるなと感じます。
多くの人々に支持を受けるワインってやっぱり外さないんですよね。
そんなワインがこちらでご紹介するイル・プーモ。
2014年秋の輸入元試飲会で、来場したプロ(酒販店・レストラン)2400人による人気投票で赤・白ともに1位獲得実績!
現在はヴィンテージが進んでおりますが、変わらぬ美味しさでロングセラーです。
こういう事実がありますので「もう説明読まなくてもこれにするわー」というお客様、それもアリ。
このソーヴィニヨン&マルヴァジーア、上手に作られていて感心します。
果実味が高いのに酸味もきれいで、南イタリアにしてはちょっと珍しい味わい。
カジュアル価格の白ワインの美味しさのいいとこどりみたいなタイプだなと思ったら、収穫のタイミングを分けているとのこと。
なるほど、この価格にしてこだわりあります!
少し濃いめの照りのある黄色。
レモンやグレープフルーツのような酸味の高い柑橘類のシンプルな果実香。
味わいも柑橘系で爽やかですが、果実味に程よい厚みがあって味がのっています。イメージ的には「酸のやや勝ったほのかな甘みがあるオレンジ」ってところでしょうか?
フレッシュ&フルーティーという言葉がドンピシャ!
家庭料理に合わせやすく、天ぷらやエビフライなどの揚げ物、お寿司、秋冬には様々な出汁の鍋物にも合わせやすいです。
我が家は水炊き(ポン酢、ゴマだれ)に合わせましたがとっても美味しかったですよ。
サッカー見ながらピザって時にも飲みたいような、難しくない、飲み飽きない味わいです。
まずは1本お試し下さい。
新定番の1本に必ずや加えて頂けると思います!
=====【輸入元資料より】
東にアドリア海、南西にイオニア海の2つの地中海を臨む、イタリアのかかと部分にあたるサレント半島に位置するワイナリー。
1962年に創業した協同組合で、現在は1200以上の栽培農家を抱えています。
熟練の栽培家らの手によって造られる、太陽・大地の恵みをたっぷりと吸収したプーリアならではの土着品種で、高品質なワイン造りに取り組んでいます。
革新的な醸造技術によってブドウとテロワールの魅力を余すことなく表現した彼らのワインは、現在世界中で人気を高めています。
土壌は粘土質、石灰質に赤土土壌、その下には、 石灰質の石の層が連なります。
夏は暑いが、夜は気温が下がるため昼夜の気温差があります。
降水量は少なく、海風の恩恵を受けます。
これらの条件が全て揃った時、タンニンが繊細、エレガントでありながら、ストラクチャー豊かなワイン、かつ熟成に耐えうる偉大なワインの生産が可能となります。
醸造家のマリオ・エルコリーノ氏はアヴェッリーノで醸造学を学んだ土着品種の専門家で、フリウリ、アブルッツォ、ピエモンテ、トスカーナ、ラツィオ、カラブリア、シチリアなどイタリア各地で経験を積みました。
ギリシア、ルーマニア、フランスなどでも活躍し、90年代にプーリアへ移住。サン・マルツァーノでの経験は2002年から。
もう一人の醸造家ダヴィデ・ラグーザ氏はフィレンツェで農業学と醸造学を修めました。
以前からサン・マルツァーノの収穫を分析し、NZなどの海外での経験を経て、2013年よりワイナリーに正式入社。=====
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2022 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | イタリア |
生産地 | プーリア州(イタリア南部) |
生産者 | カンティーネ・サン・マルツァーノ |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン50% マルヴァジーア・ビアンカ50% ■格付け:サレントIGP ■アルコール度数:12.5% |