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ドメーヌ・リュパン ルーセット・ド・サヴォワ フランジー(白) 
ドメーヌ・リュパン ルーセット・ド・サヴォワ フランジー(白) 
ドメーヌ・リュパン ルーセット・ド・サヴォワ フランジー(白) 
ドメーヌ・リュパン ルーセット・ド・サヴォワ フランジー(白) 
ドメーヌ・リュパン ルーセット・ド・サヴォワ フランジー(白) 
ドメーヌ・リュパン ルーセット・ド・サヴォワ フランジー(白) 
商品番号 WineFR086-750

なぜ日本で飲めるの?とフランス人が驚く珍品ワイン! ◎ドメーヌ・リュパン ルーセット・ド・サヴォワ フランジー(白) 750ml

販売価格 ¥ 2,900 税込

※注意事項

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商品説明

《チーズフォンデュに究極の地元密着型ワイン!》

私事ですが、フランスのシャモニーに行ったことがあります。
気候爽やか、山の景色も素晴らしく、やはり世界クラスの避暑地でした。


シャモニーはフランスのサヴォワ地方にあります。
サヴォワ地方は、スイスやイタリアと国境を接するアルプスの山岳地帯です。
ここでもワインはたくさん造っているのですが、これがまた究極の地元密着型ワインで、門外不出なのかと疑うほど地元にしかありません。(そのかわり、地元ではサヴォワのワインしかおいてません・・)生産されるワインのほとんどがワイナリーを兼ねたオーベルジュの宿泊客によって消費されると聞きますから、いわばドブロクと言っても過言ではないでしょう(さすがにこれは過言・・)


さて、そんなドブロ・・いえ、サヴォワのワイン、フランスでさえ入手困難なのに、日本では飲めるというこの驚き!


《シニアソムリエまーちゃんのテイスティング》

中程度の濃さの黄色。
グレープフルーツのような爽やかな香りやパイナップルのような甘い香り、それに白い小花のようなイメージの可憐な感じ。
微かにハチミツのようなフレイバーもあり、甘/辛/酸のバランスが整っています。
土地の気候から想像するよりふくよかさがあり、またもちろん爽やかさもあります。
フレッシュなワインが好きという生産者らしく、敢えて僅かにガスを残しイキイキした印象。


チーズ料理はもちろん最高の相性ですし、豚肉、鶏肉料理にも合わせられる力も持っているワインです。
豚肉のソテーにケチャップととろけるチーズを乗せた一皿なんて、おいしく楽しめそう!
やはり山のワインなので、個人的にはお寿司よりも、白身の肉料理や後述のタルティフレットのようなボリュームのある野菜料理のほうが合うと思います。もしお寿司と合わせるならば、カリフォルニアロールやマヨネーズソースで食べるような洋風アレンジ寿司がお薦めです。


「なんでこんなワインが日本で飲めるのか?」とフランス人もびっくり!
フランス国内でもまず手に入らない珍品!
珍品好きな方はもちろん、チーズフォンデュの最高のお伴としても、全てのワインラヴァーの皆様にお試し頂きたいレア&美味ワインです!


《輸入元現地駐在員リポートより抜粋》

ワイン雑誌、ラ・レヴュー・デュ・ヴァン・ド・フランスでは、毎号1人の生産者にスポットを当てての記事が組み込まれますが、サヴォワは、この10年でこの生産者ブリュノ・ルパン氏のみ。めったに表舞台に出ないサヴォワのワイン。


ブリュノ・リュパン氏は1980年にボーヌの醸造学校にてBTSを取得。
その後スイスのジュネーヴの協同組合のワイナリーに15年間勤め、後に醸造責任者になったが、実家のワイナリー(4世代に渡る家族経営のドメーヌ/オーベルジュ)を継ぐ決意があったため、1994年から少しずつ畑を買い足していった。その当時の彼の所有面積は、たったの1ha強。それだけではあまりにも少なすぎる、と判断、最終的には5haになるまでに15年以上かかり、1998年に念願の自社ワイナリーに専念することとなる。


ラ・レヴュー・デュ・・・のインタヴューに、「なぜ、家から近いジュネーヴでの醸造をやめたのか?フロンタリエ(国境に住む人)としての生活は快適だったはず。決まった労働時間、高額な給料(スイスの所得水準は、大卒平均55万以上)、なのにどうして?」という質問に、「やっぱり最初から最後まで自分でやりたかったし、自分は職人タイプだから(笑)。それにジュネーヴで資金はしっかり貯めたから、自分の行けるところまで行こうと思った。」と、答えている。


これはあくまでも私の経験上での話だが、サヴォワ地区のルーセット(アルテス)は、残糖度とガスが多く、悪く言えば・・・薄い・・・。それを彼に話したことがあるが、ブリュノもやはりそう思っていたらしく、私も個人的に残糖度の高いワインは好まないことから、相談した結果、日本向けのリリースのものは、残糖度の少ないアサンブラージュを毎年一緒に行っている。
彼のところでは毎年数回に分けて瓶詰めを行うため、日本向けのロットは統一して一気に引き取るシステムにしている。


フランス料理に限らず、彼のワインは和食にも合わせやすく、ヴィネガーや出汁と合わせても、喧嘩しない組み合わせだと思う。(実際に彼が奥様と自宅を訪れた際、鮨との相性も試してみたら、ネタによっては非常に面白い組み合わせとなった)


ジュラやサヴォワという地区は山脈に囲まれている為、テリーヌやソーセージといった保存のきく肉加工品を食べることが多く、もちろんフロマージュも不可欠だ。
そんな彼のファミリーが経営するオーベルジュでは、郷土料理のみを提供していて、日本ではあまり馴染みのない料理ばかりかもしれないが、「タルティフレット※」などは日本の家庭でも実現が可能。


タルティフレット※・・茹でたジャガイモの上に、反割りにしたルブロションをのせ、ローリエをはさみ、塩・胡椒をした後、生クリームをかけてオーヴンに入れる。
(まーちゃん注:ルブロションじゃなくても、とろけるチーズで気軽に作れますよね。)



(文章:佐野 雅子)


商品スペック
タイプ
ヴィンテージ2022
容量750ml
保存静かな冷暗所
生産国フランス
生産地サヴォワ
生産者ドメーヌ・リュパン
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:アルテス100% ■格付け:A.O.C.ルーセット・ド・サヴォワ ■アルコール度数:12.5%


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