■味わい:辛口 ■アルコール度数:12% ■格付け:Q.b.A
■ぶどう品種:グリューナー・フェルトリーナー
商品説明
もっと日本で普及するべき品種が、このグリューナー・フェルトリナー(ヴェルトリナー)。オーストリアを代表する白ブドウです。
その理由は、和食との相性の良さ。
素材の良さを活かした和食に、グリューナーの持つ繊細な味わいが違和感なくフィットします。
一見、春夏向きに思われるさわやかなイメージのワインですが、鍋物(ポン酢との相性良し!)にもとっても合うので、実は1年中楽しめる白なんです。
右は、生産者によるグリューナー・フェルトリナー種のイメージ。
どんな感じのワインか、より感覚的にお解り頂けるかと思います。
爽やかさと軽やかさにミネラル感も加わり、上質さが感じられます。
薄いヴェールを幾重にも重ねたような多層感のある爽やかさがあります。
薄い黄色。
グレープフルーツのようなスッキリした柑橘香に、どこか白い小花をイメージさせる可憐な香りが混じっています。
アタックはシュワっとしたラムネを思わせるような清涼感。
もちろんラムネほどの甘さではないですが、ほのかにリンゴやオレンジのような爽やかな軽い甘みと、シャキッとしたシャープな酸の、凛としたイメージの味わいです。
スレンダーなワインではありますが、背筋の伸びた気品が感じられる1本です。
魚介類はもちろんのこと、白身のお肉料理との相性も良し。
鶏や豚肉の塩焼き、ハーブ焼きなどと是非お試し下さい。
=====【輸入元資料より】
フリッチは、ウィーンから60kmほど西のぶどうの栽培地域、ドナウランド地方のヴァグラムに位置します。
創業は1925年。現在のオーナーは2代目のカール・フリッチ氏で、彼の両親(カールとアンナ)によってワイン造りが始められました。1990年より息子である現オーナーがワイン醸造を任され、1999年より完全に世代交代を経てカール・フリッチ氏がワイナリーのオーナーになりました。
フリッチが生産するワインの中で一番力を入れているのが、オーストリア固有品種のグリューナー・フェルトリナー。所有するブドウ畑全体の28%を占め国内外で高い評価を得ています。
ヴァグラムでは、ハンガリーのパンノニア気候とチェコ、スロヴァキアからの冷涼な気候が出会い、風が吹き抜けます。この風は、降雨後ブドウの房や葉を乾燥させ、そのお陰で病害の心配も少なくて済んでいます。
ヴァグラムは、中央ヨーロッパで一番広くレス(黄土)が吹き積もった土壌です。
レスは石灰岩を多く含み、これがワインが持つ個性や表現に最大に反映されます。
畑は、農業経済学者Dr.アンドリュー・ローランの下、ビオディナミによる自然農法を徐々に取り入れており、2006年よりLACONという団体よりビオロジックの認証を受けています。
収穫は全て手摘み。除梗(葡萄の実の茎を取り除く)せずにそのままプレス。
醸造はステンレス製のスチールタンクによって18-20度の間で行われます。
その結果、品種の個性がそのまま楽しめる味わいのあるワインに仕上がっています。=====
(文章:佐野 雅子)
◎ゲゼルマン ブラウフレンキッシュ ロゼ ブリュット(ロゼ.泡)
4620円(税込)
2450円(税込)
ワインの通販 佐野屋 happywine.com
Copyright 1996 kurabisyu inc.