■味わい:辛口 ■アルコール度数:12% ■格付け:AOCクレマン・ド・ブルゴーニュ
■ぶどう品種:ピノ・ノワール61% シャルドネ15% アリゴテ14% ガメイ10%
商品説明
こだわりのボージョレ・ヌーヴォーでおなじみのルー・デュモンのクレマン・ド・ブルゴーニュ!
ルー・デュモンは、「神の雫」にも掲載された日本人醸造家仲田晃司さんのメゾンです。
仲田さんは、実は、2002年に私がフランスを訪問した際に通訳・コーディネーターとして大変お世話になった方なのです。
当時既にワイン造りや流通のお仕事をされていましたが、時を経て、真摯な人柄とこだわりを反映したワインは多くのファンを掴んでいます。
仲田さんは1972年岡山県生まれ。(ちなみに誕生日が私と同じでびっくりしました)
大学生の時アルバイトをしていた上野の老舗フレンチレストラン「ペペ・ル・モコ」でワインと出会い、将来は自分の手で美味しいワインをつくってみたいとの夢を抱き、1995年に渡仏。
フランス各地のワイン生産者のもとで醸造を修行し、99年、ボーヌの名門ワイン学校で学位を取得。
モメサン社他ネゴシアン数社を経て1999年7月7日、メゾン・ルー・デュモンを設立。
2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、ワインラベルにも書かれている「天・地・人」を信念としています。
仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念。
仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。
「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田さん。
現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売。
2008年8月、ジュヴレ・シャンベルタン村に念願の自社カーヴを取得。
海を渡ったサムライ醸造家のワインをお楽しみ下さい!
このクレマン・ド・ブルゴーニュは、栽培、醸造、熟成や瓶詰めに至るまで仲田晃司氏の総指揮のもと作られ、ルー・デュモンの名前で世に出されます。
こちらは、コート・ド・ボーヌとオート・コート・ド・ボーヌ産のピノ・ノワール61%、シャルドネ15%、アリゴテ14%、ガメイ10%のブレンドによる「ザ・クレマン・ド・ブルゴーニュ」。
平均樹齢20年。収穫量65hl/ha。瓶内二次発酵。瓶熟9カ月間以上。ドザージュ9g/l。
柑橘果実やリンゴ、梨を思わせるようなフレッシュ&フルーティーな味わい。
幅広いお料理、お好みに寄り添える、親しみやすいクレマンです。
冬には鍋物に、夏には冷たく冷やしてアウトドアのお伴に・・と、オールマイティに活躍してくれるタイプです。
(文章:佐野 雅子)
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