■味わい:フルボディ ■アルコール度数:15% ■格付け:D.O.ナバーラ
■ぶどう品種:ガルナッチャ60% シラー40%
商品説明
銘醸地リオハに、エブロ川を挟んで接するナバラ。
リオハ同様高品質の赤ワインの生産が多いのですが、価格はリオハよりお手頃なものが多く、普段からワインを楽しむご家庭には頼りになる産地です。
ナバラ驚愕コスパ白「オルキデア」の生産者、ボデガ・イヌリエータも当然赤も作っています!
ノルテとスール=北と南、甲乙つけがたい個性が魅力的な赤ワインをご紹介!
同生産者、同ヴィンテージの飲み比べをお楽しみください。
こちらのスール=南は、ガルナッチャとシラーのブレンド。
典型的なスペイン地中海品種を使っているので、この名前が付けられました。
やや透け感ありの黒みのある赤。
チェリーのような甘酸っぱい果実香に加え、バニラやココアを思わせる甘い香りのニュアンスもあり。
甘味を含んだ果実味が豊か。
ふくよかで滑らかな口当たり。
気持ち低めの柔らかな酸味と、量はあっても角のない穏やかなタンニン。
いかにも南っぽい朗らかさやおおらかさの温かみのある味わい。
バランスの取れた心地よい飲み心地。
飲み手も合わせる料理の幅も広く、気軽に開けて頂ける味わいです。
買い置き頂ければ、普段の食卓からホームパーティーまで大活躍です!
アメリカンオークで6ヶ月熟成。
2018年VTは「チャレンジ・インターナショナル・デュ・ヴァン2020」で金賞、「ペニンガイド2021」で88点。
=====【輸入元資料より】
牛追い祭りで有名なナバラ州の州都パンプローナから南へ約55kmにあるファルセスの郊外に、イヌリエータのボデガはあります。緑豊かで、風が強く風力発電が盛んな地域で、あちこちに強大な風力発電機を見ることが出来ます。
イヌリエータという名前は、祖先が約100年前に葡萄を育てていた土地の名前(バスク語で蟻塚)で、ワインに対する情熱を持っていた祖先への賛辞としてこの名前を選びました。
畑は元々がアルガ川だったため、石の多いのが特徴です。畑は海抜300mから500mの間の3つの違った高度にあり、それぞれが違った土壌になっています。
気候は恵まれていて、基本的に乾燥しており気温も低め。
雨は多めですが、風が樹を乾燥させ、夏の暑い時の気温を下げる働きもします。夏場にはボデガの前を流れるアルガ川の水を使い、必要最小限の量を一滴ずつ畑に落とします。
作業には、ポルトガルやモロッコからの毎年決まった季節労働者を使っています。
温度と湿度、空調管理システムが完備されたカスク・ルーム(樽貯蔵庫)では5種類の違う樽を使用。3種類のフレンチオーク、2種類のアメリカンオークがあり、それぞれ職人の手による違った樽を使うことによりワインにあわせて違った樽のニュアンスが得られるようにしています。
ワイン造りのポリシーは、飲みやすいワイン(easy drinking)なワインをリーズナブルな価格で提供すること。国や文化を問わず、誰にも愛される親しみやすいワイン造りを目指しています。
歴史
アントニャーナ家の祖先は、葡萄栽培農家。
父は、プエンテ・ラ・レイナに4haの葡萄畑を所有。父、兄弟と働く。
1971年 父の引退を機にパンプローナに移り住み、スーパーマーケットビジネスを始める。24店を経営するに至る。
1999年 アントニオ・アントニャーナが、スーパーマーケットの共同経営者ホセ・アントニオ・アリオーラと設立。葡萄を植える。
2001年 ファーストリリース。ボデガが完成。
2003年 スーパーを売り、ワイン造りに専念。アントニオ・アントニャーナ、ホセ・アントニオ・アリオーラ 他2名
葡萄園(畑) 217ha(設立当初は50ha)。標高300〜480m。
カベルネ・ソーヴィニヨン70ha、メルロ40ha、ソーヴィニヨン・ブラン30ha、ガルナッチャ28ha、シラー23ha、プディ・ヴェルド14ha、グラシアーノ12ha
栽培 農薬はEUで認められているものを使うが、最低レベルに抑えている。 自然に危害を与えない製品を使用。=====
(文章:佐野 雅子)
1309円(税込)
1430円(税込)
1309円(税込)
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