アルジェント　トロンテス(白)(スクリューキャップ)(アルゼンチン)

商品説明

南米ならではのコスパの高さが光り、当店では日本上陸当初から取り扱っているアルゼンチンを代表するワイン・ブランドの一つ、アルジェント。

ラテン語で「銀」を意味する「アルジェント」は、1998年設立の比較的新しいワイナリーで、果実の潜在能力を可能な限り引き出してこそ、素晴らしい複雑味とバランスを持ったワインが造られるという信念のもと、日々全力でワイン造りに取り組んでいます。

果実の純粋さ、いきいきとした味わい、そしてエレガンスをうまく表現した「アルジェント・スタイル」は、多くのワインラヴァーの皆様に評価頂けると思います！
品種もいろいろございますますが、どれもがとても美味しいんです！是非お試し下さいね！

アルゼンチンの白ワインと言えば、このトロンテスです。
標高1700mという超高地栽培！

無色に近いごく薄い黄色。
いかにもトロンテスというジャスミンのような特徴的な香り。マスカット香もあり、とてもアロマティック。

香りの甘さで甘口ワインかのような錯覚を起こしてしまうのですが、フレッシュな辛口ワインです。

一瞬マスカットやメロンのようなほのかな甘みがふわりと広がりますが、それを程よい柔らかな酸味が引き締め、フルーティーさとフラワリーさが同居したような唯一無二の個性的な美味しさです。

冷涼さが味に反映されておりフレッシュにしてエレガント。
またミネラル感もあり、大変興味深い１本です。

ゲヴュルツトラミネールに通じるような個性を持った味わいは、スパイシーなエスニック料理（タイ、ベトナムやメキシコ料理など）にぴったり。
ホームパーティーでこのようなメニューに合わせて頂くとおしゃれで楽しいと思います。

日常的なレシピなら、白身魚や鶏肉／豚肉にハーブ塩（クレイジーソルトなど）やカレー塩をかけて焼いたものなどにいかがでしょうか？

=====【輸入元資料より】

アルジェントのあるメンドーサは、アルゼンチン最大にして最重要なワイン生産地です。アルゼンチンのトップワインの８０％以上が生産されています。
チリとの国境沿いにあり、アンデスの麓の南緯３２〜３７度、カリフォルニアの銘醸地ナパや他国の銘醸ワインの産地と同じ程度に赤道から離れています。

独特な砂漠気候で雨量が少なく、日照は年間３００日。
アンデスの融氷水の水脈が自然の灌漑として流れ入ります。
害虫や過剰な湿気、カビ等の被害が少なく、それは、殺虫剤や防カビ剤の必要性がほとんどないことを意味します。

その中でも、アルジェントの畑があるウコ・ヴァレーはメンドーサでも標高900〜1400mという最も高地に位置し、最上級の畑を有する地区です。マルベックを始めとし様々なブドウ品種の栽培に適しており、十分な日照がブドウに深い色合いと力強い香りを与えると同時に、繊細で花のような香りをもたらし（マルベックには特にスミレの香り）、タンニンの熟成により素晴らしい複雑味を与えます。

アルジェントでは、様々な高度、土壌タイプ、マイクロクライメットから果実の力を引き出すことで魅力的なワインを造るという信念を持っています。メンドーサの自然環境を最大限生かしてブドウ樹を健全に育て、酸度、糖度、ポリフェノールのベストバランスで収穫を行っています。

醸造に関しては、注意深くプレスしたのち管理された温度で醗酵を行い、各ブドウ品種のキャラクターを引き出します。また、マスト（果汁）はできるだけ新鮮さを保つよう、常に酸化させないよう注意を払っています。
ヴァニラやタバコ、チョコレートなどの香りや、ブレンド時の更なる複雑味を大事にする為、各品種やクラスに応じて樽（フレンチ、アメリカン）を選んで組み合わせています。

ワインメーカーのシルヴィア・コルティは、メンドーサ育ち。
子供の頃から祖母のふるさとで自家用ワイン造りを楽しんでいました。
メンドーサで学んだ後、エノロジーの修士を取りました。カリフォルニア、ボルドー、南ア、ポルトガルでの豊富な経験を経て、2005年にアルジェントに参加。

「人々の好むワインが作れた時、私は大変満足です。何故なら、それは人々の求めるところを読み解くことができた、ということを意味するから。その為にも、ワインはフルーティーで、口中の重量感が程よく、余韻が長く、飲みやすい柔らかい口当たりであるべきだと考えています。」
「もし、１本だけしかワインが飲めないのだったら、マルベックです。アルゼンチン人として、マルベックと完璧な成育環境を持つメンドーサを愛しています。」=====

(文章:佐野 雅子)