ハッピーワイン
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店主まーちゃんがゆく 世界ワイナリーリポート

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ドイツ モーゼル・ライン レポート

ドイツ モーゼル・ラインを、店主まーちゃんがゆく...その3


●最後の訪問はラインヘッセン

お昼ご飯は、ケスペルヘアさん行きつけのレストランの中庭で、ターキーのサラダをごちそうになりました。サラダと言えども、一皿食べたらお腹がいっぱいになってしまうボリュームです。ソテーしたターキーがたっぷりのサニーレタスの上にのっている一皿で、きりっと冷えたリースリングのトロッケンは、このお料理にも気温にもぴったり!「また飲んでるよ」と思われるかもしれませんが(笑)ドイツワインはアルコールが低く飲み疲れないんです。同じ量の他の産地のワインだったら、きっとしんどくなってしまいます。ドイツに来て一番カルチャーショック(?)だったのが、多くの生産者が、「アルコールが高くないことをメリットとして考えている」ことでした。「疲れずに楽しく飲める」ことがドイツワインの「美徳」と言えるでしょう。ボリューム感のある赤が好きな私には、本当に目から鱗のお話でした。

ライン川2

お昼ご飯が済むと、今度はラインヘッセンのゲオルグ・アルブレヒト・シュナイダー家に身柄引き渡し(笑)。今回の旅行はほんとにきちんとプランが建てられていて、個人旅行なのに全てがお膳立てされていてラクチン!色々面白い業界情報も教えてくれたケスペルヘアさんとお別れし、シュナイダーさんの奥様の運転する車へ。この日は真夏のカリフォルニアを思わせる気候で、からっと乾燥しているけれど、その分日差しがとても強かったです。「いつもこんな気候ですか?」と聞くと、「今日は特別暑いね」とのこと。クーラーをかけても本当に暑い、暑い。異常とも思える暑さです。ハイウェイ沿いには小麦畑が広がっています。「この辺は葡萄以外にも色々な作物を作っているんですよ」との事。土地は広大だし、ライン川があるのできっと水量も豊富なんでしょうね。


●ラインヘッセンは葡萄品種の多さが楽しい!

シュナイダー夫妻

小一時間のドライブでニアシュタインの町へ。ここはラインヘッセンです。モーゼルの建物とラインガウ、ラインヘッセンの建物は印象が違っています。モーゼルは、スレートの黒や茶色っぽい石造りが多くてクラシックな重厚な印象であるのに対し、この辺は建物の色はもっと白っぽく、開放的で親しみがある感じ。シュナイダーさんのおうちも初めて来た気がしない不思議な感覚です。玄関でムクムクの毛のワンちゃんと穏やかそうなご主人のアルブレヒトさんがお出迎えしてくれました。

実は、主人はドイツに着いた途端、花粉症になってしまいました。この日は最悪で、シュナイダーさんのお家でもぼーっとして何と一枚も写真を撮っていないんです(大ピンチ!)。だからこのシュナイダーご夫妻の写真は、輸入元から送ってもらった写真です・・。「ドイツは今、花粉症の季節なんですか?」と聞くと、「ああ、あの木だよ」と指さしたのは、いかにも「花粉飛ばしてます」という黄色いふわっとした花をつけた大木。気の毒な佐野吾郎でした。

さて、玄関を入ると広いテイスティング・ルームになっていて、シュナイダー家のワインがずらりと並んでいます。ラインヘッセンの特徴は、葡萄品種がとにかく多いこと。だから1件のワイナリーでも葡萄違い、畑違い、ランク違い、ヴィンテージ違い、と本当にたくさんのワインがあります。ラベルや瓶もそれぞれ違うので、ワインが並んでいる棚はワイン屋さんのようです。ボルドー型の透明瓶に入ったシルヴァーナや、当店でも取り扱いのニアシュタイナー・リースリング、クラシックなラベルのミュラー・トゥルガウ・・葡萄品種のオンパレードの飲み比べは面白かったです。「何種類ぐらい作っているんですか?」と聞くと「何種類かなあ?」と言って、指折り数えていました(笑)。リースリング、ミュラートゥルガウ、シルヴァーナー、ケルナー、ゲヴュルツトラミネール、ショイレーベ、ジーガレーベ、バッフス、グラウブルグンダー、ヴァイスブルグンダー・・、とにかく、たくさん!ミュラー・トゥルガウなどは「量産型」と思われがちですが、リースリングの凛とした気高さではなく、愛嬌があり親しみ易いキュートなワインになるという点を忘れてはいけません。ティステング・ルームには、赤い土と、白っぽい土の2種類の畑の土がガラスの箱に入って飾ってありました。「土壌の違い」と良く言いますが、2つ並んでいる全く違う土を見ると、本当に一目瞭然でした。


●忙しいワイナリー

私達がティスティングしている間にも旅行者らしきお客さんがワインを求めてやって来ます。この日は土曜日だったので、「週末でもオープンなんですか?」と聞くと、「アポが入れば開けてます」とのこと。ワイナリーの仕事は、農民であり、醸造技術者であり、サービス業でもあり、大変です。

次はセラーを見学。今までのセラーが手狭になり、5年前に引っ越したという地下セラーはとても広く、地下駐車場を連想させます。同じ広いセラーでも、ザールのワグナー博士家のような歴史やロマンのあるタイプではなく、コンクリートうちっぱなしの、質実剛健な感じのセラーです。一番奥に醸造設備があり、大きなタンクはセラーの中に収めてから屋根を作ったそうです。「だからこのタンクを取り換える時には、屋根を壊さないといけないんだよ」と笑っておられました。醸造タンクは大小たくさんあり、「使っていないものは、友達がやってきて使うこともある」そうです。その口ぶりはまるで「友達に自転車を貸す」ような感じで、面白かったです。


●ラインフロントの畑は見晴らし最高

シュタインベルガー

再度車に乗ってライン川を見下ろせる高台の畑、ヒッピングへ。畑のまわりにはトラックの荷台のようなところの真ん中に細長いテーブル、両側にベンチイスを固定し、トラクターのような車に引かせる、「観光ワイン車」風なものが何台もあります。(シュナイダー家のものではない。)テーブルの上に、グラスを入れる穴が空いた台もあって、葡萄畑を見ながらワインを楽しむ趣向のようです。これはいいぞ!

畑の土は、シュナイダーさんのおうちに置いてあった赤い土。そして葡萄樹の枝を留めるやり方がモーゼルと全然違って超簡単!モーゼルの急斜面では葡萄の枝1本1本をその葡萄樹の個別の添え木に留めていきますが、斜面が緩やかな他の土地では、もっと効率的。葡萄樹4〜5本おきに、針金を留める金具がついた添え木が立てられ、その金具に通る針金が30センチ程度の幅で4本ほど葡萄樹に垂直に張られています。この針金は葡萄樹の両脇に張られていて、葡萄の枝が伸びると、下の金具に留まっていた両脇の針金をその上の金具に移動させて挟み込むだけです。畑から歩いてすぐの所が、ライン川を見下ろせる高台になっています。大きく広がる葡萄畑とライン川を眺めてのハイキングを楽しむ家族連れで賑わっていました。

夕方からまた別の約束があるという忙しいシュナイダー氏。車に乗り込み、リューデスハイムまで送ってもらいます。葡萄畑の中を走ると、自転車で散策する人々がたくさんいました。「ドイツでは最近自転車が流行っていて、旅行するにも自転車を持って行く人が増えたね」と、シュナイダーさん。確かにドイツでは電車にも自転車マークのついた持ち込み可能車両が必ず付いているし、 バスも後ろの方に自転車フックを取り付けたものがあります。私は自転車大好きなので羨ましかったです。こんなきれいな葡萄畑の中を走り抜けたら気持ちいいだろうなあ。

●ミクロクリマを体験?!

しばらくすると、ぽつぽつと雨が降りだし、あっと言う間に身の危険を感じる程の豪雨に!フロントガラスは曇ってくるし、シュナイダーさんは必死に運転しているし、まるでクルージングのようでほんとに怖かったです・・。異常に暑かったのは、やっぱり何かの気候現象だったのでしょう。20分ほどもそんな状態だったでしょうか?急に小降りになってほっと一安心。「あんなに降って葡萄は大丈夫なんですか?」と心配になって聞くと、「この時期の雨は大丈夫。こわいのは雹(ひょう)です。雹がふったら葡萄の葉は破れるし、実もやられて収穫量がぐっと減ってしまうから」とのこと。夏にふる雹のことは聞いてはいたものの、ちょっと想像がつかずにいました。でも、この突然の豪雨に遭遇して、「きっとこんな感じで急にやってくるんだろうなあ」と思いました。怖かったけど貴重な体験になりました。

リューデスハイムまで送ってもらって、シュナイダーさんにお別れを言いました。たった3日間でしたが、とても長く、充実した3日間でもありました。ドイツワインというと、「ワイン初心者向き」という風潮があり、また私自身も恥ずかしながら少なからずそう思っていました。でも、この3日間はそんな固定概念を打ち破る機会になりました。

「飲み疲れないこと」というのは、他の産地には無い発想です。この体験記で一人でも多くのお客様に「ドイツワインの素晴らしさ」をご理解して頂ければ幸いです。ご感想をお待ちしております。

ビールばかりになりがちなこの暑い時期、清涼感溢れるドイツワインは一番のお薦め。一日の締めくくりに、1杯のドイツワインで体と心を癒して下さいね。


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